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山野草木展 鈴木稔 × 塩津植物研究所「盆栽づくり」ワークショップ開催レポート

こんにちは

nice things.の渡邉です。

去る2018年5月26日~6月3日にかけて、弊社オフィス1Fのギャラリースペースにて

山野草木展 鈴木稔 × 塩津植物研究所 が開催されました。

今回は、展示の最終日に行われた「盆栽作り」のワークショップの内容を

お届けしていきたいと思います。
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日曜の朝の9時半。続々と参加者の皆さんが集まってきました。

ギャラリーに設置された作業机は参加者の皆さんで賑わいはじめます。

参加者全員揃ったところでワークショップスタート!

 

1.挨拶・植物紹介

 

まずは簡単に今回の展示を主催している塩津植物研究所の塩津丈洋さんからご挨拶。

今回のワークショップで植える植物の名前と特徴をひとつひとつ丁寧に紹介してくださいました。

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植物を手にしながら、まるで我が子を見つめるような眼差し。実は数日前、第一子となる息子・楠(くす)君が生まれたばかり。その漢字の通り、クスノキが由来なのだそう。

 

2.植物選び
 

20種類程ある植物の中から、自分が育てたい植物を選んで行きます。

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先程のお話を受けて、どの植物を選ぼうか皆さん思い迷っているご様子・・・。
確かに、どれもとっても素敵でどれかひとつを選ぶのって本当に難しい!
どの植物もそれぞれ違った良さがあり魅力的でした。

 

3.器選び
 
植物を選んだら、次は盆栽鉢を決めていきます。
器はもちろん今回の展示を共に行っている鈴木稔さんの作品。

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器は全て色が異なり、窯で焼いたときに生まれる釉薬の溶けが絶妙な味を生み出し唯一無二の作品となっています。
「どれも素敵で選べない!」というお声がちらほら。
自分の好みはもちろん、植物との相性も考えながら選んでいきます。

 
4.下準備
 

植物と器を選んだら、まずはとっても重要な下準備から。
盆栽鉢の外に土が溢れてしまわないように針金を使ってしっかり固定します。

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この下準備が盆栽を丈夫で長持ちさせる為にはとても大切な工程。
そんな作業ということもあり、皆さん慎重に針金をセットしていきます。

 

5.土づくり

 

下準備が完了したら、植物にとっては欠かせない土作りに取りかかります。
盆栽で使用する土は、赤玉土・桐生砂・腐葉土の3種類。

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土は植物が元気に育つだめに必要な栄養がたくさん!
3種類をまんべんなくしっかり混ぜたら盆栽用の土が完成です。

6.植え込み
土が完成したら、遂に植物を盆栽鉢に植えていきます。
まずはポットから植物を取り出し、鉢に植物が収まるくらいまで土を落としてい
きます。

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植物を見つめる皆さんの表情は真剣そのもの。植物の根を傷つけないよう優しく丁寧に扱います。
しっかり土を落としたら、植物が1番美しく見える位置を正面にして盆栽鉢に投入。
そして根を針金で固定していきます。

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そこに先ほどつくった土を入れます。一気に盆栽に近づいてきました。

 

7.風景作り

 

盆栽の魅力は小さいながらも植物のある風景を感じられるところにもあります。
そこで、植えた盆栽に苔を敷いて自然の中にあることを連想させる”風景”を作っていきます。
用意された苔を手に取り盆栽鉢から溢れ出ないよう薄くカットしていくのですが、この作業に皆さん苦戦しているご様子。繊細な苔を扱うということはやはり難しいようです。

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8.仕上げ

 

苔を敷き詰め化粧砂をかけたら 盆栽が完成!
最後に苔の定着をさせる為に化粧砂をかけます。
すると何ともビックリ。
小さな盆栽鉢の中にまるで森の中のような世界が完成しました。

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最後にお手入れの方法から剪定の仕方までしっかりレクチャーしていただき、
皆さん、盆栽との向き合い方を真剣にメモに取りながら聞いていました。
これから盆栽と過ごす毎日が楽しみですね!

ワークショップ終了後は初めて会った方同士、互いの盆栽について会話が弾む時間へ。

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今回のブログでは「盆栽づくり」のワークショップをレポートしましたが、

栃木県益子町の陶芸家である鈴木稔さんとの協同展示ということもあり
初日にはお二人によるトークショー、6月3日には「盆栽鉢づくり」のワークショップも開催されました。
トークショーでは、今回の展示についての想いや、お互いのものづくりを通じて感じる暮らしや価値観についてお話を聞くことができました。
そのお話の中でも印象に残ったのは「盆栽は、鉢と植物のどちらかが勝っても負けてもいけない。双方の調和がとれて完成する美がある。」という言葉。

 

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会場の中にも鈴木稔さんの作る盆栽鉢には欠かせない石膏型と、植物の始まりとなる種が展示され

まさに今回の展示がお二人による植物と器の素晴らしいコラボレーションであることが伺えました。
植物と陶器。互いに全く異った素材だとしても自分にとってちょうど良い相手を自然と引き合いながら1つの作品が生まれていく。今回の展示ではそういった面が非常に印象的で、主催のお二人の関係性にも近いものを感じました。

お二人の今後の活動も非常に楽しみです。

【塩津植物研究所】
人と植物のより良い暮らしを研究し、”植物の魅力を多くの人に伝えたい”というコンセプトの元、
・種木の生産や栽培
・日本の野草草木を 知り 学び 育てる体験型の盆栽教室
・育成問題の相談、治療
・草木を生かした空間づくりや造園
この4つを主軸にし、奈良の橿原市を拠点として全国各地で活動。

 
【鈴木稔】
茨城県益子市の陶芸家。成形をすべて自身で制作いた石膏型を用いるため、従来の益子焼きにはないシャープでシンプルな形の器を作り出す。益子焼の伝統的な釉薬を使いつつも、現代でも通ずるデザインで伝統と新しさを融合させてスタイルを貫く実力派作家。
現在は盆栽鉢に力を入れて制作活動を行っており、シンプルなデザインと打って変わって、盆栽鉢は造形的でインパクトのあるものを提案。

 

弊社1F GALLERY THE VALLEY(Medium inc.)では雑誌づくりで関わった皆様と空間を通じて繋がる場づくりを目指しています。

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ギャラリー以外にもショップスペース、2Fにキッチンを設けています。
展示会、ポップアップショップ、お食事会の他さまざまなイベントにご活用いただけます。
どうぞ、ご気軽にお問い合わせ下さい。

【お問い合わせ先】
東京都港区西麻布2-22-5
☎:03-6427-3332
mail:contact@nicethings.jp
担当:渡邉

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