2017 MAY

人生の持ち物

誰もが必ず何かを持っています。

名前も、家族も、

生まれた場所も、育った場所も。

仕事も、思い出も、時間も、風景も。

自分で選んだものもあります。

誰かから受けとったものもあります。

更新されるものもあります。

ずっと持ち続けるものもあります。

持ち物は人生と一緒に歩いているようです。

私が育てる、私だけの靴。

奈良 _ ならまち

NAOT

野菜の一生。

千葉 _ 四街道

農家キレド

無意識に目を向ける。

岡山 _ 牛窓

匙屋

手に入れる贈り物。

東京 _ 吉祥寺

イイダ傘店

“もの凄い鯖”でつながる縁

千葉 _ 銚子

tasobi 堀田幸作

土に生き、陶器と暮らす。

栃木 _ 益子

郡司庸久・慶子

いつか自然に還すもの。

東京 _ 神楽坂

jokogumo

古道具に自分の物語を。

東京 _ 国立

LET'EM IN

植物とともに。

千葉

季色 TOKIIRO

かぶることが、あたり前に。

兵庫 _ 神戸

mature ha.

作ると使う、続く形。

福島 _ いわき

omoto

四季を纏う。

東京 _ 蔵前

MAITO

家族は小さな社会。

中村暁野

アイデンティティーとは。

福島

OPTICAL YABUUCHI

音楽があれば。

福島

Little Bird

日々の、特別な。

福島

Total Plants bloom

記憶に残る味。

福島

食堂ヒトト

一緒にやりましょう。

ナガオカケンメイ

THE NEXT ISSUE

GO ON A TRIP

旅の食卓 旅の宿

以前、PaddlersCoffeeで開催された青果ミコト屋さんのトークイベントに参加した時にパドラーズの松島くんが言っていた一言が面白かった。「僕らはまだ旅を続けています」。代々木西原にお店を開いた彼らは毎朝8時にはお店を開けているし、松島くんもオーナー業にあぐらをかいて遊びまわる様子もなく毎朝お店に立っている。彼が放った言葉はこういう意味だった。「毎朝お店を開けていると、いろんなところから旅人がお店にやって来てくれます。普段旅をしていても行き着けないようなところからも。コーヒーを提供する間、二、三言葉や身振りを交わして少し情報交換をする、これがとても旅的なんです。これがお店の外だったらただのナンパだしね」。なるほど。経験したことのない感覚だったので、強烈に興味が湧いてきてしまった。これは旅ばっかりしてる場合じゃないかもしれない。

drawn by CHALKBOY