2017 SEPTEMBER

暮らしの道具

ある時、ふと気づく。

道具が自分にとって

大事な存在になっていることに。

使い心地。

佇まい。

誰かの思い出。

自分の思い出。

何かが宿っている。

道具に心があるわけではないのに、

もの、心がつく。

愛おしい、

という言葉はそんな道具のために

あるのかもしれない。

発見と学びの道具。

奈良 _ 高畑町

五井あすか

おいしいは、元気の源。

埼玉 / 茨城

お米農家 やまざき

この色が好きだから。

岡山 _ 西粟倉村

ソメヤスズキ

晴れときどき曇り。

福島 _ 三春町

長谷川ちえ

あつらえとなるものを。

長野 _ 松本市

大久保ハウス木工舎

呼応するデザイン。

山形

山の形

強くて美しいもの。

東京

唐澤明日香

拡張し続けるアーカイヴ。

東京

郷古隆洋

素直な道具、日々のお菓子。

滋賀 _ 甲賀

mamma mia project

愛すべき素材とともに 。

北海道 _ 札幌

辻有希

“普段使い”を原点にして。

埼玉 _ 川越

大治将典

強く、やさしく。

岩手 _ 盛岡

橋本晶子

道具の原点。

岩手_ 二戸

猪狩史幸

いつか古道具となるもの。

東京 _ 国立

小泉誠

THE NEXT ISSUE

MAKE LIFE DELICIOUS

あの人のごちそう

僕はいろんな所でいろんなものを食べたり見たりしていますが、そのなかでも忘れられないのが、料理開拓人の堀田祐介さんと淡路島へ行き、知り合いのちりめん業者さんのご自宅に泊めていただいたときに食べたお昼ごはん。「お昼になったら近くの平飼い養鶏場から卵をもらって、うちおいで」と言われ、その通りに卵をもらってちりめん工場に行くと、そこには炊きたてのごはんが用意されていました。好きなだけごはんにちりめんをふりかけて、卵かけてどうぞ、と! 広いちりめん干し場に熱々のごはんを持って、まだ完全に乾ききる前のちりめんを思う存分ふりかけて、産みたての卵を落とし醤油をかけて……。本当に最高のお昼ごはんだったのでした。

drawn by CHALKBOY