2018 AUGUST

幸せの日用品

ある時、それはやってきた。

それを使うことが、心地よかった。

それを眺めているだけで、落ち着いた。

それがそこにあることで、

空間が豊かになったような気がした。

日常のあたりまえの行動が、

それを使うことで楽しみに変わった。

自然と愛着すら湧いてきた。

名前すらないが、

すっかり家の住人になったようだ。

ひと時も、

長い月日も染めていく。

北海道 _ 札幌市

キクチジュンコ

その靴で、どこへでも。

長野 _ 安曇野郡

forest shoemaker

無意識の心地よさ。

埼玉 _ 東秩父村

菅原博之

漆に委ねる。

三重 _ 玉城市

中田篤

分かち合う、道具。

大分 _ 竹田市

paisano

きっかけとなるものを。

福岡 _ 糸島市

DOUBLE=DOUBLE FURNITURE

伝えたいことがある。

岐阜 _ 土岐市

田中友紀

残るもの。

三重 _ 四日市市

BANKO archive design museum

和と洋の間に。

愛知 _ 名古屋市

Analogue Life

つながりが紡ぐもの。

東京 _ 松が谷

itonowa Life

日々の楽しみ。

東京 _ 南青山

うつわ楓

私のものさしを見つける。

福岡 _ 糸島市

くらすこと

美しい暮らしとは。

岐阜 _ 多治見市

ギャルリ百草

THE NEXT ISSUE

GOOD STORES

扉を開けたいお店

一昨年NYを旅してきてから強く感じた「お店を持ちたい」という衝動が、いよいよ本格的に実現に向けて動ている原動力になっている。今までたくさんのお店に描かせてもらってきたし、描く描かないに限らず、とにかく気になったお店は行くようにしている。他人のお店となると改善すべき問題のためのアイディアは湯水のごとく湧いてくるし、理想を一緒に描いてそのために一生懸命になれるのだが、自分の店となるとまず何をやっていくのかから自由で、その自由の海には時に溺れてしまいがちだ。本誌「扉を開けたいお店」特集で取材してもらえることを目標に頑張ろう。

drawn by CHALKBOY