CAFE 009

“おいしい”と“楽しい”を味わう場所。

15℃

東京_代々木八幡

365日の食パンを使ったビッグサイズの

クルトンが特徴的なシーザーサラダや、牛ランプのビフテキ、

大分産有機卵を使用したオムレツなど、

11月から夜の部で振る舞われるメニューは賑やかだ。

カフェの延長から

カフェ&レストランへ

〈365日〉の新業態という形で、朝、昼、夜で変わるメニュー、野菜やフルーツ、惣菜に焼き菓子、本の販売と、〝カフェの枠にとどまらないカフェ〟として、昨年のオープン以来訪れる人を楽しませてきた〈15℃〉。「昼と夜とでガラッと雰囲気を変えたいと思ってるんです。夜のコンセプトはベイカーズファーマーズレストラン。まだ未定ですが、お店の名前も変えようかなと」。代表を務める杉窪章匡さんは15℃の今後についてそう話す。「カフェの延長ではなくて、予約を取るちゃんとしたレストランに」。内装を変え、照明で昼と夜で大きな変化を、メニューもフード、デザート、ワインリストなどカテゴリーですみ分けて、夜はアメリカ西海岸をイメージしたオーガニック中心の食材を生かした料理を提供する場に。朝と昼に関してもこれまで通りではあるものの、料理の見せ方など、小さな変化を加えていくという。

1_奥行き、席間の距離がほどよく取られたカウンター、7席。一人でも居心地良く過ごせる。2_“世界はひとつ”という視点から、音楽、食、文学、世界の環境や人種、カルチャーの違いを知ってもらおうとセレクトされたブックコーナー。15℃を表現する大切なスペース。3_店内で飲めるコーヒーは豆でも販売。11月からはお酒類の販売も開始。4_ハンドドリップで淹れるコーヒーは“15℃”“365日”のブレンド2種に、シングルオリジン5種を加えた計7種。エスプレッソやラテなども。5_昼と夜を分けるにあたり、もともと15℃にあったメニューもマイナーチェンジ。バーガー類はサンドせず、具材をオープンにして振る舞う。6_ブレッドやマフィン、ケーキにクッキー、バリエーション豊富に揃う焼き菓子のコーナー。

4

1

5

2

3

6

「『ここに来るとハッピーになれる』って思ってもらえるようにしたいんですよね。今はネットで本も洋服も買えるし、パソコンの前でなんでも済ませられる時代で、今後もその流れは進んでいくと思う。でもお店がなくなるかというと、僕はなくならないと思うんです。楽しくなれる空間というか、心が動く場所、心地よい空間をみんな求めている。そういう場を提供できればお客さんは来てくれると思う。まずはおいしいとか楽しいという感覚を味わってもらって、少しずつ僕らの考えを理解してもらえたらうれしいですね」。

Photo_Daisuke Okabe

Shop Data

15℃

東京都渋谷区富ヶ谷1-2-8

☎︎ 03-6407-0942

営 7:00~23:00

休 不定休

ultrakitchen.jp

※2017年12月号掲載時の情報です