CAFE 004

追求する、嗜好の時間。

KOFFEE MAMEYA

東京_表参道

〈OMOTESANDO KOFFEE〉の頃から勤務する、

バリスタの三木隆真さんと高橋孝光さん。

平日の18〜19時には、ワークショップも開催している。

「ロースターさんが丁寧に焼いた豆の最後の1粒まで、

お家でも楽しんでもらえたら」。

職業、バリスタ

その先の舞台とは

扉を開けると、コーヒー豆が壁一面に並ぶ。カウンターには白衣を纏ったバリスタが立つ。2017年1月にオープンした〈KOFFEEMAMEYA〉。この場所は、2015年に建物の老朽化のために閉店した〈OMOTESANDO KOFFEE〉の跡地である。両店舗のオーナーでありバリスタの國友栄一さんが選んだのは、コーヒー豆専門店という新たな舞台だった。

1,3_19種類のコーヒー豆のラインナップ。左右の軸は焙煎の長短、上下の軸は口当たりの軽重を表している。2_カウンセリング後に豆を挽き、1杯ずつドリップ。この日は福岡県の〈豆香洞コーヒー〉の「Guji」をセレクト。澄んだ味わいのなかに深みが感じられる。4_石畳や盆栽など、趣のある入口が目印。

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バリスタとして歩んだ、17年の月日のなかで國友さんが対話してきたのは、お客さんだけではない。生産地へ通い続け、現地の農家の人たちと信頼関係を築くロースター。コーヒー豆は、同じ生産地でも焙煎の具合で味に大きな違いが生まれるという。「豆を育てるプロ、焙煎するプロ、淹れるプロ。各々が自身の責任を果たし、尊敬し合うことが良い循環を生むと思うんです。次はお客さんが家で味わうコーヒーの質を上げたいと考えています」。KOFFEE MAMEYAでは、およそ19種類の銘柄を揃えている。研究を重ねた、1杯に最適な豆量とお湯の量と温度、豆の挽き目、抽出時間。カウンセリングを通して、一人一人にストライクな1杯を提供する。豆を購入したお客さんには、豆の情報や淹れ方を書いた〝レシピ〟も添えている。「バリスタという職業は、世間的に見てまだまだ新しい職業。だからこそ、プロとしての意識は自分たちで作っていくことができるはずです」。

Photo_Ryo Kuzuma

Shop Data

KOFFEE MAMEYA

東京都渋谷区神宮前4-15-3

営 10:00~18:00

(ワークショップは18:00〜19:00)

www.koffee-mameya.com

※2018年5月号掲載時の情報です