EAT 011

健康は1日にしてならず。

結わえる 本店

東京_蔵前

一汁三菜のハレ箱膳定食¥1,100。体の基礎を整える、

昼の基本食は6(玄米):3(野菜):1(肉魚)の割合で、

消化と代謝に必要な副栄養素を食べる量の半分以上から

摂取できるよう質にもこだわる。

おいしい〝メリハリ寝かせ

玄米生活〟のススメ。

おいしいものは我慢せずに食べていいし、お酒だって飲み続けていい。それでいて健康を維持できてしまうというから驚いた。東洋医学や食事療法を学び、食養研究家としても活動する〈結わえる〉代表の荻野芳隆さんが提唱する、我慢しない〝メリハリ寝かせ玄米生活〟。1日1食、、玄米を中心とした〝基本食〟で体の基礎を整えていれば、おいしくて楽しい〝快楽食〟を適度に食べてもいいというもの。完璧でなくとも、無理せず続けることのできる心と体のための健全な食生活の魅力を、ここ〈結わえる 本店〉が体現している。

1_寝かせ玄米をはじめとした、国産、無添加で作られた日本のいいものも販売。2_ランチは、旬の食材を使ったお惣菜や自家製の漬物、具だくさんの特製汁など、それぞれ数種類から選ぶことのできるセルフスタイル。3,4_日本の伝統的生活文化の知恵を、現代に楽しく“結わえる” 本店では、古いものも上手にディスプレイ。5_蔵前駅から徒歩2分。隅田川のほとりにある本店。6_小豆と自然塩で炊きあげた、結わえるオリジナルの寝かせ玄米。お店特製のごま塩をかけて食べるのがおすすめ。

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店の扉を開けるとまず出迎えてくれるのが、香ばしい〝寝かせ玄米〟の香り。寝かせ玄米とは、圧力鍋で炊いた玄米を3日間から4日間、保温ジャーで熟成させたもの。玄米特有のパサパサ感はもっちりとした食感に変化し、うんと食べやすくなる。昼は、町の定食屋としてオリジナルの寝かせ玄米をメインに〝基本食〟を提供し、夜は割烹居酒屋として仲間との賑やかな時間を過ごせる場所へ一転。日本各地の銘酒とともに味わえる料理は、旬の国産食材をベースに、昔ながらの製法で作られた味わい深い調味料と合わせて調理。寝かせ玄米をはじめ、お店で食べた一部の食材は併設する売店でも購入することができる。〝メリハリ寝かせ玄米生活〟を日常に取り入れるきっかけ作りまで、しっかりとサポートしてくれるこの場所から、心も体も元気になれる、本来あるべき〝おいしい〟の姿が見えてくる。

Photo_Ryo Kuzuma

Shop Data

結わえる 本店

東京都台東区蔵前2-14-14

☎ 03-5829-9929

営 ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)

ディナー 平日17:30~23:00(L.O.22:30)

土祝17:00~22:00(L.O.21:30)

休 日曜

※2017年10月号掲載時の情報です