photo_Azusa Shigenobu

2019.11.15 / life

オーガニック直売所〈タネト〉、

〈雲仙たねの学校〉まもなくスタート

2019年11月19日(火)、長崎県雲仙市千々石町にオーガニック専門の直売所〈タネト〉がオープンします。

「オーガニック」「有機農業」という言葉はすでに一般化し、今や誰もが知っている言葉。しかしながら、実際の日本の有機農業の取組面積は、耕地面積全体の約0.5%。わずか1%に満たないのです。そんな時代に、有機農法や自然栽培に取り組んでいる農家の方々は、厳しい状況に追い込まれているのが現実です。その打開を願い、雲仙の地で新たな一歩となるのがこのプロジェクト。担い手となるのはオーガニックベースの奥津爾さん。

 

売買の場、繋げる場を作ること。廃棄する野菜をなくすこと。在来種野菜を守り継ぐ拠点であること。そんなことを目指しながら、地域にひらかれた楽しい場所でもありたいと考えています。

訪れる人が、ついつい通いたくなるような。ついつい長居したくなるような。ゆえに、そのための工夫もたくさん。古本コーナーを併設したり、おいしい野菜と一緒に調味料や加工品なども購入できるような、地域の自然食品店としての機能もあるのだとか。

その場で野菜を食べて、体験して、感動してほしい。そんな思いから、テイクアウトのお惣菜屋さんも併設。メニューは奥津典子さんによるコロッケとスープ。具材のチョイスと組み合わせは四季を通して変化させ、素材そのものとその日だけのおいしさを味わってほしいといいます。そのほかにも、“おいしくて元気になる”料理教室や畑の体験、ものづくりに関わるワークショップなどさまざま。

“タネト”という名前には、直売所からたくさんの種が育っていく、そんな場所を目指していきたいという思いが込められています。

 

さらに、いよいよ12月からは〈雲仙たねの学校〉も本格始動。

https://www.organic-base.com/tane_class

 

講師は40年もの長きに渡り、ご夫婦で80種もの種を継いできた岩崎政利さん。年に6回の畑での実習とその様子をオンデマンドでお届けする種の教室です。種採りの技術や哲学を学ぶものではあるものの、岩崎さんのお話は楽しくためになり、農だけでなく人生を豊かにします。農家の方、家庭菜園をされている方、料理人、流通関係者、主婦の皆様……対象者はどなたでも。

「野菜の花が咲き誇る畑で、子どもたちの笑顔が輝く景色を、100年後もこの国に残していけますように」(雲仙たねの学校 世話人 奥津爾)

INFORMATION

タネト

住所:長崎県雲仙市千々石町(ちぢわまち)丙2138-1

営業時間:10:00~18:00

定休日:水曜

お問合せ:奥津爾 chikashi@organic-base.com

 

※スタッフ募集中

一緒に売り場を作ってくれる販売スタッフと、コロッケとスープを一緒に作ってくれる調理スタッフをそれぞれ募集。以下の記事を読んで挑戦したくなった方は是非ご連絡ください。

https://www.organic-base.com/info/taneto_start