2019.06.03 / event

フィールドワーク「森から布を作る」

何千年もの間、職人や作家でもない普通の人びとが、身の回りにあるものから布を作っていました。その知恵や技術はいとも簡単に捨て去られてしまったものの、本当にそれで良かったのでしょうか。

東北を拠点に、何も無いところから布を作るという技術を探求してきた〈YUIKOUBOU〉。これまでは文献や聞き書きをもとに、失われた糸作りの復活や絹織物を繭からつくるワークショップなど、絹を中心に扱っています。今回は植物繊維を対象としたことにより時代がぐっと遡り、より原初的なものに。森に入って木や草を採集するところから始まり、繊維を取り出し糸を作り、スピンドルや機など必要な道具も作り、そして布を織り上げます。この企画は、自然の中で私たちが布を作れることを確認するフィールドワークです。

INFORMATION

森から始まるワークショップ2019「森から布を作る(全三回)」

 

■タイムスケジュール

第一回:森から素材を採集する

集合解散:JR左沢駅(山形県大江町)会場:ATERA

7月13日(土)11:00〜17:00

採集 = 山に入って、葛などの繊維素材、機やスピンドル、染めの材料となる胡桃の木、胡桃皮などを採集。

※昼食:山形のハンバーグ・ノカタチ食堂

7月14日(日)9:00〜16:00

製繊 = 葛の繊維を取る行程を実習、青苧の畑の見学と学習。

※昼食:地元の方々が作っている青苧御前(予定)

 

第二回:採集した植物でスピンドルと糸を作る

集合解散・会場:YUIKOUBOU(宮城県仙台市)

8月31日(土)10:30-17:00

糸作り = スピンドルを作る。青苧や葛で糸を作る。いろいろな糸を紡いでみる

※希望者のみ:9月1日(日)養蚕農家見学

 

第三回:採集した植物で機を作り、布を織る

集合会場:YUIKOUBOU(宮城県仙台市)

9月28日(土)11:00〜17:00

機作り = 後帯機を作る。経糸を張り、ソウコウを作る。

9月29日(日)9:00〜16:00

織り = 後帯機でお守りか後帯機のバックベルトを織る。経糸の始末などをして仕上げる。

 

オプション:養蚕見学

集合:JR丸森駅(宮城県丸森町)

9月1日(日)10:00〜16:00

養蚕見学 = 養蚕農家を訪ね、養蚕の話を聴く。斎理屋敷観覧。

 

■参加費

全三回|¥42,000(保険料&材料費込)

第一回(採集と製繊のみ)|¥21,000(保険料&材料費込)

第二回(糸作りのみ)|¥10,500(材料費込)

第三回(機作りと織りのみ)|¥20,500(材料費込)

+ 養蚕見学|¥3,500(保険料込)

 

■問合せ・申込

YUIKOUBOU(022-272-4679 / n-yosida@h8.dion.ne.jp / Fb)

※メール・Fbでお申込みの場合、件名「森から布を作る」とし、①名前(ふりがな)・②年齢・③メールアドレス・④電話番号・⑤現地においての移動手段(自家用車/レンタカー)⑥参加日程を上記アドレスへお送りください。

 

 

■注意点

※会場までの交通や宿の手配は各自で行なってください。当日の移動は各自で行なうのが基本となっています。(実費負担あり)

※移動手段の無い方はご相談ください。

※昼食は実費をいただきます。予定に明記していない部分はご持参、もしくはご相談ください。

※その他、つたない運営で手が行き届いていないところがあるかもしれません。何かあればご相談下さい。

 

主催:YUIKOUBOU・台所草木染め結工房

協力:大江町まちなか交流館ATERA、蚕蔟の会、

デザイン・写真・講師:吉田勝信

企画・テキスト・講師:吉田信子

 

■お知らせ

繭から始まるワークショップ

繭を煮て、草木で染め、糸をつむぎ、マフラーを織るWSです。

仙台では7月から、東京では2019年11月から開催する予定です。

募集が始まりましたらホームページに載せますので、どうぞご覧ください。

 

 

http://www.yui-koubou.jp